4月28.29日
4月29日の昭和の日で学校が休みなのを利用して父娘(長女まおたん)登山してきました。
もともとあたくしはGW連休で25日から休みでした。
なのでまおたんが学校から帰ってくるまでの間ようちゃんと一緒に
ようちゃんちの庭のウッドフェンスをDIY。
そして夕方、
まおたんが学校から帰ってきたらそそくさと準備をし
自宅から1時間くらいの
銀山平キャンプ場へ向かいます。
ここはお気に入りのキャンプ場の一つでもあり
このキャンプ場が庚申山、皇海山の登山口でもあります。
今回庚申山登山をすることになったきっかけは
単純にここでキャンプしたかったからだけですけどね。
登山キライなあたくしにとって登山はキャンプのおまけです|д゚)
今回庚申山を登山することになったきっかけが
登山好きなようちゃんに登山に行こうと誘われ続けてるのですが
断り続けているあたくし・・・。
ただ、あまり断り続けてるとかわいそうに見えてきて・・・
なのであたくしが指定した庚申山でまずは登山をすることを承諾。
庚申山と聞いてようちゃんなんか不満げだったけど・・・。
そりゃそうだ!!!
こんなところおっかなくてチャレンジする気ないもん・・。
ようちゃん、こんなところ連れてかないでね・・・・。
ついでにまおたんにも聞いてみたところ
「山登りかぁ・・・・・・
でもキャンプ・・・・・・・
行く行く」
そんな感じでついていくことになったまおたん。
道中、買い物を済ませ
銀山平キャンプ場に到着したのは夜7時過ぎ。
キャンプ場の上にあるかじか荘にて受付を済ませます。
真っ暗の中テントの設営。
っていっても袋から出したら勝手に広がるケシュアのテント
おそらく設営30秒。
非常にラクさせてもらってるテントです
その後はまおたんとかじか荘にてお風呂。
自宅で入ってきたようちゃんはキャンプ場に留まります。
お風呂上がりに見た登山情報板に
庚申山までのルートが山腹崩壊により通行止め
と書かれており
登山できないの??と一瞬ビビる・・・。
直接スタッフさんに確認したところ
車両は現在も通行止めだが徒歩なら可能になったとの事。
ヨカッタ、これで一安心。
キャンプ場に戻ってきたときはもう8時半。
道中買ってきたお弁当でようやく夕食タイム。
食後はたき火もやらずにささっと歯磨きしてテントに入り就寝。
翌朝6時前。
肌寒い朝、まおたんを起こし寝袋やテントをたたみ全部車に積込み
かじか荘の駐車場に車を停め
6時40分
庚申山登山スタート。
かじか荘を出発してすぐ現れたのは
車両通行止めのゲート。
ゲートをくぐりひたすら緩やかな登り坂を歩いていきます。
およそ40分後
またゲート出現。
今度はアスファルトの道路から砂利道に。
ちょうど庚申渓谷のあたりのよう。
しっかしこの道路は結構おっかない・・・
落石によりガードレールが無残な姿に・・・・
実際目の前で落石発生!!!!!!!
岩肌を見ながら慎重に歩くこと30分。
天狗の投石のところでようやく休憩。
この後もひたすら歩き続けます。
出発してから約1時間半。
ようやく一の鳥居に到着。
ここからが庚申山に向けての登山道。
しっかしまおたんお疲れモード・・・。
ここまで来るのに4キロも歩いたからね~・・・。
一の鳥居から庚申山頂まで約3.6キロ。
もう引き返したくなってきたあたくし・・・・。
でもまおたんを誘っておいてこんなことになったら
父親としてのメンツ丸つぶれ。
自分に言い聞かせるように←情けないあたくし
まおたんを励ましようちゃんを先頭に登山スタート。
ちゃんとした登山になってきてるのでちょっと楽しくなってきたまおたん
途中の川で水浴びリフレッシュ
道中ところどころに現れる大きな岩に名前と由来が記された看板。
その中でもよくできてたのが夫婦蛙岩
見る角度によっては素晴らしい
合体をしてくれてます
しばらく歩くと大きな建物が見えてきました。
庚申山荘。
基本的には無人ですが中は入れるようになっています。
宿泊手続きはかじか荘であらかじめ申し込んでおくみたいですね。
山荘の中にも宿泊料金を入れるポストみたいなのもありました。
そんな山荘の上に見えるのが庚申山頂上。
あとちょっと
かと思いきや
あとちょっとがとんでもな険しくなっていくとは思いもしませんでした
どんどんおっかなくなってきます
ようちゃんが念の為にと持ってきた
ロープがここでまおたんに使われました。
ホントに父娘だけだったら途中でリタイアしていたであろう・・・。
ようちゃんのサポートには大感謝
そして急勾配もなくなり平地に出た時
もう庚申山山頂に到着したのかと思った。
ふと見えた小高い山が山頂。
ここでとりあえず1枚。
しかし山頂なのに周辺の見晴らしはよくない・・・
なので山頂に着いたっていう実感がわかない・・・。
もう少し歩いてみると開けたところに出た。
ようやく登り切ったという実感がわいた。
正面に見える山が皇海山。
皇海山を目指すなら庚申山荘に泊まって翌朝出撃する方が多いようです。
雪をかぶってるの山が男体山でしょうか!?方角的にも・・。
山には詳しくないので詳細はわかりませんが・・・。
ここでようやく昼食タイム。
ようちゃんが持ってきたジェットボイルでお湯を沸かしカップ麺
頑張って登った山頂でのカップ麺はなんとも言えない美味しさ
食後30分ほどまったりし下山開始。
この時すでに13時過ぎ・・。
帰りはあたくしが先頭で
ようちゃんには後方からまおたんをサポートしてもらいます。
帰りは下りなので早い分、
石に引っかけてつまづきそうになったりする。
素人のあたくしが雪の上を歩くとこのようにすっぽりはまる・・・。
ようちゃんから
もしここが北穂とかだったら生きて帰れないよ!!
と注意を受け、慎重に下りることの重要さを学ぶ・・。
学ぶと同時に登山がもっと嫌いになる・・ 爆
鎖場などは特に慎重に・・・。
雪解け水でできた滝で水浴び
庚申山荘で一旦休憩しあとは一気に下山。
そしてついにかじか荘に到着
到着時間が16時前。
出発してからおよそ9時間・・・。
休憩や寄り道していた分こんなにかかっちゃってたのね・・
かじか荘に着いたら同然温泉。
ヌルヌルとした温泉で登山の疲れをリフレッシュ。
湯上りには登頂成功のご褒美にようちゃんからソフトクリームをいただく
初めての父娘(まおたん)登山
大成功!!!
次は、次女みかたん(現在年長)との父娘登山。
いつできっかな!?4年後かな!?
さーせんした まっちの拳
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